| 会社名 | 龍城工業株式会社 |
|---|---|
| 住所 | 愛知県みよし市莇生町水洗12-1 |
| 電話番号 | 0561-32-1511 |
龍城工業株式会社は、小物・大物製品や樹脂・金属製品の組立に幅広く対応している会社です。プリント基板の実装にも強みがあり、基板製作から実装、製品組立、出荷までを一貫して行える体制を整えています。短納期や小ロット、大型・小型製品など多様なニーズにも柔軟に対応し、お客さんの要望に合わせた生産サービスを提供しています。
基板実装機器の製造・コーディネート提案が主力事業
龍城工業は、長年にわたって電子機器の受託生産サービス(EMS)や関連機器・設備の提案・販売を行っている企業です。創業以来培ってきたプリント基板に関する技術とノウハウを基盤に、設計から実装、組立、出荷まで一貫した対応が可能な体制を整えています。基板実装機器および検査機器事業
同社の主力事業のひとつが、プリント基板実装に関連する機器や検査装置、周辺設備の提案・販売です。PCB(プリント基板)の製造分野では、実装工程に必要な各種機器や部品ストレージ機器、自動組立ラインなどを含む機器のコーディネートを行っています。これにより、顧客の生産ラインの構築・改善を支援するとともに、実装状態の検査やコーティングラインまで含めたトータルな提案が可能です。充実した設備構成
龍城工業は、SMT(表面実装技術)実装設備や検査機器をはじめとする生産設備を自社で保有・運用しており、これを活用した受託生産サービスを提供しています。設備としては、鉛フリー対応の実装ライン(Aライン・Bライン)やレーザー印刷機、基板クリーナー、各種コンベア・リフロー装置、外観検査装置などがあります。これらの設備は、基板サイズや部品種類に応じて柔軟に対応できる構成となっています。具体的には、SMT実装設備では複数の実装機やリフロー装置を組み合わせ、基板サイズや生産量に応じたライン構成を実現しています。たとえば、大型基板対応のBラインでは、最大1,068×710mmの基板にも対応可能な実装設備が整っており、各種ディスペンサーやコンベア、冷却設備を含め、ライン全体を通じて高い生産性と品質を維持しています。
また、Aラインでは中型・小型基板を効率的に処理できる設備を備え、幅広い部品実装ニーズに対応可能です。また、はんだ付け工程では、鉛フリー・共晶はんだに対応した装置が導入されており、表面実装だけでなく、THD(スルーホール部品)のはんだ付けにも対応できる設備を有しています。外観検査装置や3D検査装置、インサーキットテスタなどの検査・試験設備も整備されており、品質管理の面でも高い水準を保っています。
事業の幅と対応力
龍城工業は、単なる実装サービスにとどまらず、電子機器受託生産(EMS)として、設計・試作・量産・検査・出荷まで一貫して請け負う体制を構築しています。これにより、顧客が抱える製品開発や生産立ち上げの課題に対して、ワンストップでの支援が可能です。また、基板修理・リフォームや開発支援事業、ODM/OEM対応といった幅広いサービスも提供しており、アイデア段階から製品化までのサポートも行っています。基板修理・リフォームにも対応可能
龍城工業の基板修理・基板リフォームサービスは、制御機器や電子機器の故障対応を中心に、電子基板に関する幅広い課題解決を目的とした事業です。多くの電子機器の不具合は内部のプリント基板に起因していることが多く、同社ではその点に着目し、専門的な技術力を活かした修理・再生対応を行っています。とくに、長年使用している機器はメーカー保証が切れているケースも多く、修理対応が困難であったり、買い替えによる高額なコストが発生したりすることが課題となっています。同社はそうした利用者の悩みに対し、電子基板の専門企業として、状況に応じた最適な解決方法を提案しています。
基本的な対応方針としては、修理可能な基板については不具合部分のみを特定し、必要最小限の修理を行うことでコストを抑えた対応を実現している点が特徴です。これにより、全面的な交換ではなく部分修理を行うことで、費用負担の軽減と機器の早期復旧を両立しています。
一方で、修理が難しい場合には、同等の機能をもつ基板を新たに製作する対応も行っています。この場合も全面的な再製作ではなく、必要な機能部分に絞った設計・製造を行うことで、無駄を省いた効率的なリフォームを実現しています。
また、同社は単なる修理だけでなく、製造段階における基板不良の検査にも対応しています。具体的には、はんだ付け不良によるショートやオープン不良、抵抗・コンデンサ・コイルなどの部品定数の誤りや不良品の検出、ICやコネクタのリード浮きといった実装不良の確認、さらには回路全体の動作不良の検証など、多岐にわたる品質チェックを実施しています。