
会社名 | 株式会社プラックス |
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住所 | 東京都府中市美好町1-11-5 |
電話番号 | 042-358-4510 |
適切な基板実装メーカーの活用は、電子機器の開発に欠かせません。プラックスは、基板設計やシミュレーション、部品調達、実装まで幅広く対応し、試作から量産までの一貫体制で開発を強力に支援します。1枚からでもスピーディーに対応できる柔軟さや、高度な高速回路設計への対応力も魅力です。
基板設計の相談も可能
プラックスは、電子機器の基板実装メーカーとして、試作から量産にいたるまで一貫したサポート体制を整えている点に大きな強みがあります。単に基板を製作するだけでなく、組込みシステムの開発やプリント基板設計、回路のシミュレーション、部品調達、試作実装から量産実装まで、開発に必要な幅広い工程を網羅しています。これにより、依頼者の要望に柔軟に対応できるのが特徴です。
さまざまな基板に対応可能
プラックスは、高多層基板やIVH基板、ビルドアップ基板といった高度な技術を要する基板設計にも対応しています。現代の電子機器は、高密度かつ複雑な設計が求められますが、プラックスはこうした難易度の高い要件に対して最適な層構成やデザインルールを提案し、開発初期段階からシミュレーション進めることで設計精度を高めています。
また、試作においては小ロットでもマウンタ実装を採用するなど、品質を妥協しない姿勢も特徴です。リールカット品やバラ部品であっても、自社でテーピングを実施し、正確なマウンタ実装を実現します。
フリップチップ実装やPOP実装、0402サイズといった微細部品にも対応しており、幅広いニーズに応えられる技術力を備えています。
どの工程からでも依頼可能
東京都府中市に実装工場を構えているため、依頼内容に応じてどの工程からでも相談でき、スムーズにプロジェクトを進められます。電子機器やプリント基板に関して不明点や課題があれば、設計段階から気軽に相談できるのも安心できるポイントでしょう。高速回路設計に強みあり
プラックスは、高速回路設計においても豊富な実績があり、高い技術力により、多くのメーカーや開発者から支持を集めています。Virtex5-DDR2やVirtex6-DDR3、PCI Express、LVDSといった高速伝送を必要とする回路については、プリ解析を実施したあと、クロストーク対策やインピーダンス整合を取り入れた最適な配線設計を実現しています。
1枚からでもスピーディーに対応
多くのメーカーが量産を前提とした受注を実施していますが、プラックスは1枚からでもスピーディーに対応できる体制を整えている点が大きな特徴です。とくに試作段階では、短納期で試作品を仕上げ、そのままスムーズに量産へと移行できる仕組みを構築しています。これにより、品質トラブルやコスト面でのリスクを最小限に抑えられるのも強みです。
最短で1泊2日を実現
近年の開発サイクル短縮化に対応するため、プラックスが重視しているのは短納期対応です。工程管理と設備配備の両面で確かな効率化を実現しており、最短で1泊2日というスピード納品が可能な体制を整えています。短納期を実現する施策
プラックスは、同時並行設計の導入により、納期を大幅に短縮しています。また、FPGAとメモリ間の多数の等長配線が必要となるケースでは、High SPEED Routerを有効に活用し、複雑な設計を効率化することで短納期を実現しているのが特徴的です。また、部品在庫の管理や工数削減の工夫はプラックスならではの強みです。自社開発したカウンターを活用し、カットリールや調達品の部品を正確に計測します。さらに、X線検査方式のリール部品計数装置「XquikⅡ」を導入することで、部品の数量確認を高速かつ高精度で実施しています。
これにより、部品実装にともなう余計な手間を省き、納期短縮を実現につなげているのです。さらに、部品管理の面では、インテリジェントストレージ管理システム「ISM2000」を複数台稼働させ、部品を自動で収納・供給することで人為的なミスを防止。
生産管理システムと連動させて出庫作業の効率化や湿度管理まで徹底することで、実装部品の品質を安定させています。
コスト削減も実現
さらに、試作開発にかかるコスト削減への工夫も見逃せません。たとえば、試作用の半田印刷メタルマスクにはフレームレス仕様を採用しています。専用枠を着脱式で利用することで柔軟な運用が可能です。また、レーザー加工機を導入してメタルマスクを内製化し、最短半日で対応できる体制を整えています。ロボットを活用した省人化も進めており、初期費用を抑えながら短納期対応を実現しています。